
地球の文明は崩壊し、人類は月へと移住した。そんな月面世界にある学園の校舎裏、「寂しがり屋」月裏(つきうら)チュチュ美と「卑怯者の息子」玉宮砂山(たまみや さざん)は引きよせられるように出会った……。寂しさから発病する「うさぎ風邪」をとりまく、若者たちの静かで優しい事情が始まる。
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2010年1月14日(木)
『うさぎさん惑星。』二周目第五話公開!!
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2009年2月26日(木)
「うさぎさん惑星。」イラスト 掲載


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♂ 16才
『地球』から〈うさぎさん惑星〉に移住してきた転校生。〈にんじん煙草〉を大量生産しない両親のことを卑怯だと思っており、〈卑怯者の息子〉を自称する。真面目で頑固で石頭。

♀ 20才
多くの男子生徒をはべらしているため、女子生徒から嫌われている。授業をさぼって校舎裏でよく〈にんじん煙草〉を吸っていることもあり、不良として有名。通称〈寂しがり屋〉。

♀ 16才
真面目で潔癖なお嬢様。学校を運営する〈委員会〉に所属している。社交的で誰にでも分け隔てなく接するが、他人に迷惑をかける者には批判的。〈にんじん煙草〉を毛嫌いしている。

♂ 16才
砂山や烈花と同じクラスにいる問題児。言動が荒々しく素行も悪い不良だが、性格は意外と素直。烈花によく説教をされている。〈にんじん煙草〉の喫煙者。
死の星となった『地球』に代わって人類の住みかに選ばれた星。かつては『月』と呼ばれていたが、現在は敬愛をこめて〈うさぎさん惑星〉と呼ばれている。
〈うさぎさん惑星〉にまん延する奇病。寂しいと発病するらしいが詳しくは不明。軽い症状では息苦しくなる程度だが、重い状態になると呼吸困難に陥り死に至ることもある。

〈うさぎ風邪〉の唯一の治療薬とされている。特殊なにんじんを加工して製造した煙草であり、にんじん色をしている。〈玉宮〉がその製造方法や流通を独占している。

〈うさぎさん惑星〉にのみ生息する正体不明の怪生物。人間に襲いかかることもある。特殊な条件下で半液体化した〈テラフォミオン〉の成れの果てだという推定がされている。
『月』を人類が生存可能な環境に改変した特殊な空気成分。これを散布し循環させることで月面は人類の住みかとなりえた。いまだ研究が及んでいない箇所が多い物資。
死の星となった『地球』で生きのびることを望んだ人々の総称。〈うさぎさん惑星〉にはあまりいないが、〈にんじん煙草〉の製造と販売のために少数ながら暮らしている。
『地球』が死の星になる以前から『月』に移住していた人々の総称。うさぎの耳が生えている・怪力、などの身体的な特性がある。〈杵〉を用いて〈餅〉の討伐ができる種族。
『地球』が死の星となってから、『月』に移住することで生きのびようとした大勢の人々の総称。総人口のおよそ九割以上を占める。圧倒的な人口格差から他の種族への蔑視などが目立つ。