●キャラクター・モデリング:
登場キャラのモデルデータを制作します。メインキャラから脇役、はては小動物からモンスターまで含みます。役者は演技も大事ですが、まずは見栄え。出来不出来が後々まで影響するので、責任重大です。
●セット&プロップス:
背景を主として、飛空艇などのメカから主人公の使う武器まで、世界観を具現化する大道具・小道具のモデルデータを制作します。一枚のデザイン画から、無限に世界の広がりを感じとれる感性が大切です。上記のキャラ・モデルもそうですが、基本的にVWでは、モデリングとテクスチャーは同じ担当者が行ないます。
●セットアップ:
キャラモデルにスケルトン(骨格)を入れ、アニメーションが可能な状態にします。またクロス・シミュレーションや、髪の毛を動かすための仕込み等も行ないます。キャラクターに「生命を吹き込む」ために、なくてはならない重要な工程です。
●レイアウト:
シナリオや絵コンテを元に、シンプルなモデルデータを使って、3Dでカメラの演出を行います。これも出来の良し悪しで、後々ドラマとしての完成度に大きく影響を及ぼします。
●アニメーション:
ボディの動きをメインに、フェイシャル(表情)や指の動き等を加えて、キャラクターに生命を吹き込みます。人々を魅了する演技をつけると同時に、そのキャラの「個性」までも表現するので、ダイナミックかつデリケートな作業です。
●モーションキャプチャー:
CG技術の歴史の中で、とりわけ大きな進歩の一つがこのモーションキャプチャーではないでしょうか。リアルなCG映像を作る上で、その貢献度は計り知れません。最高の設備とスタッフがVWにはあります。
●ライティング:
背景やキャラクター達のシーンをレンダリングする(「画」として生成する)ために、ライトを置いていきます。色と光を駆使する匠の技で、種々のデータ集合体はアートへと変貌します。
●エフェクト:
SFやファンタジーなどのエンターテイメントには必要不可欠でしょう。自然現象から見たことも無い魔法まで、ありとあらゆる特殊効果を生み出します。もとよりクリエイターはセンスが重要ですが、中でもエフェクトは独特のセンスが必要とされます。
●コンポジット:
CG映像は、遠景・近景・奥の人物・手前の人物というように別々の「レイヤー」で作られていきます。(アニメのセル画を思い浮かべてください)これらを一枚の画に重ねる作業をコンポジットと言います。重ねる過程で、色味・明暗・濃淡等を調整します。それ以外にもアイディアとテクニック次第で、多くの効果をこの段階で盛り込めます。 |