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●どうしてスクウェア(当時)に入られたかを教えてください。
本当は専門学校とか美大に行きたかったんですけど、当時は親が許してくれなくて。とにかくもう、高校のときからゲーム業界にずっと入りたかったんです。許してはくれなかったんですけどずっと家でゲームをやっていたり、あとツールでつくって遊んだりはしていました。知り合いになった人からバイトで来ないかということで、そこが最初のゲーム業界でした。そこから3社を経てスクウェア・エニックス(以下スクエニ)に入ったという感じです。
●3社の職種としては?
一番最初はイベントシーンというか、今で言うムービーです。当時はまだアニメだったのでそれの着彩をやっていたんですけど、途中で飽きてきちゃって、ほかにもっとゲームの本質的なものをつくりたいということで変えてもらいました。それで当時はドット絵というんですか、ポチポチ打ちながらキャラクターや背景を描かせてもらって、全然こっちのほうが面白いと。そうこうしているうちに5年ぐらいいたんですけど、会社もちょっと傾きかけてきてやばいな、みたいなのがあって辞めたんですね。
●今のお仕事の内容を教えていただけますか。
はい。今は「Final Fantasy(以下FFXIII)」のメニュー周りと、あと社内のツールをつくっていまして、そのツールのインターフェース絡みとか、あとGUIというんですか。そういったことをやっていますね。
●所属は。
僕は今、兼任なんですよ。「FFXIII」のチームと共通技術開発グループを掛け持ちしています。
●(共通技術開発グループは)共通なツールをつくっていくという。
そうです、そうです。
●では具体的に今のお仕事をもう少しくだいて教えていただけますか。
共通技術開発グループから言いますと、今までは社内のツールが今までばらばらで、それをこれから統合していこうということで一つのツールをつくっているんです。僕はもともとゲームのメニュー関係でインターフェースに特化してやっていたので、ツールも使う側とつくる側、両方の立場に立てるということで細かく踏み込んでつくらせてもらっているんですね。僕はプログラマーではなくデザイナーなので、見た目からまずどうやったら使いやすいかということをプログラマーと話しながら、ちょっと今回は特殊な初めての仕事ですけど、使いながらつくっていくみたいな、それが主ですね。
●統合ツールというと。
僕のセクションに関しては、エフェクトなんですが、エフェクトをつくるためのツールというんですか。
●エフェクト作成ソフトウェアをつくっている?
そうです。今までは各部署によってもバラバラだったんですけど、それはちょっともったいないので統一しようということで。
●責任重大な仕事ということですよね。
そうですね。
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