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●今のモバイルのプログラマーという仕事について必要な条件を教えていただけますか。
まずはものすごいスピードで技術が伸びている分野ですので、当然、そこに関して新しいものにどんどんチャレンジしていくような積極的な姿勢が必要になると思います。逆に自分はもうこれだけで、これがものすごくできる、例えばモデルを動かすのは任せろみたいな人だとほかの仕事もたくさんしなきゃいけなくなるので(向いていないのかもしれません)。新しいものに積極的にかかわっていける人を歓迎したいですね。コンシュマー系と違ってやはり人数自体少ないケースが多いので、そういう意味でモバイル向けの開発はコンシューマー向けの開発のような完全な役割分担がないので、逆に1人で最初から最後まできちんとゲームをつくり上げてみたりとか、いろいろな部分のプログラミングをしてみたい希望がある人は結構スタートとしてはいいんじゃないかなとは思います。スキル的にはプログラマーとしての基本的なスキルは必要になりますし、結構人と話すケースが多いので、そこでのコミュニケーション能力。別にしゃべりがうまいとかじゃなくて全然いいんですけど、きちんと伝えたいことを相手に伝えられるスキル。それがしゃべりでもいいでしょうし、メールでもいいでしょうし、何らかの形できちんと詰められる能力を持っている方というのが結構必要になります。
●コミュニケーション能力というと、「僕はとても人づき合いはうまくないし、積極的でもないし」と心配される方もいるかと思うんですね。そういう人に向けて何かメッセージみたいなものはないですか。
私もしゃべるのはあまり得意ではなくて、昔から苦手でした。でも仕事をする上で当然自分として言わなきゃいけない部分、自分が責任を持っている部分でこれはこうしたいとか、逆にわからないことがあったときに先輩のプログラマーに「教えてください」と、その一言が言えるかどうか、きちんと相手に伝えられるかというのが基本になると思います。プログラマーというとどうしても「ずっとPCに向かってコードを書いているんですか」と言われます。ほかではそういう会社もあるかもしれませんが、弊社の場合は全然違って、どちらかというとみんなで集まってものをつくるとき、「こうつくろう」「ああつくろう」みたいな。最初、ブレーンストーミングみたいなものをずっとやりますね。実はコードを書く時間よりもそちらの時間に比重があったりします。逆に苦手な人でも、嫌でもそういう能力がついていくのではないかという部分はありますね。そういう人たちにも話せるような環境をつくってあげるところには気をつけてやっていますので。
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