2011(平成23)年11月4日開催 第2四半期決算説明会概要
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次にネットワーク化についてです。
このスライドの数値は、昨今欧米ゲーム業界でよく言われるダウンロード販売やPDLCを含む「デジタル」の数値とは異なります。数値の前提は、Web、スマートフォン、SNS向けのコンテンツに限定した数値になっています。
具体的には、スクウェア・エニックスでは、Yahoo! Japan向けの「戦国IXA」が好調です。Yahoo! Japan向けの第2弾タイトルの開発も順調に進んでいて、まもなくローンチできる状態になっております。 タイトーのコンテンツ開発チームは、ソーシャル要素にフォーカスした戦略をたてて展開しており、いくつかの成功事例も出てきています。 スマイルラボの「ニコッとタウン」は非常に堅調です。「ニコッとタウン」だけではなく、スマイルラボのチームは非常に高い能力を持っておりますので、現在、グループ全体のオンライン事業の企画・実行にも関わっています。 ヒッポスラボは、まだ収益が上がっていませんが、いくつか準備しているコンテンツがございますので、来年度からは収益貢献を期待しています。 このスライドの数字に反映されているのは、主として日本のスクウェア・エニックス、タイトー、スマイルラボです。表記のそれ以外の組織の業績への貢献はこれからになります。
なお、このスライドには売上高のみを記載していますが、参考までに申し上げると、営業利益率で40%程度になります。